2102_2102_PressRelease_Vieureka_img_1900x720

プレスリリース

i-PRO製AIネットワークカメラがVieureka Managerへの接続に対応、クラウドを活用したAI・画像解析アプリケーションの遠隔管理・開発が可能に

2021年2月19日

パナソニックi-PRO(アイプロ)センシングソリューションズ株式会社（本社：福岡県福岡市、代表取締役社長：尾崎祥平、以下「i-PRO」）は、パナソニック株式会社が提供するクラウドを活用したVieureka Managerに接続する通信ソフトウェア（以下、本通信ソフトウェア）を開発したことを発表します。本通信ソフトウェアは、2021年3月以降、5モデルの対象機種ごとに順次リリースします。

本通信ソフトウェアによりVieureka Managerへの接続が容易になり、VieurekaまたはVieurekaパートナーが提供するアプリケーションと合わせることで、i-PRO製AIネットワークカメラ上で動作するAI・画像解析アプリケーションの遠隔管理が可能となります¹。例えば、Vieurekaが提供している来客分析サービスがi-PRO製AIネットワークカメラでも利用可能になるなど、様々なサービスの応用シーンの拡大に貢献します。本通信ソフトウェアはカメラのファームウェアを対応したバージョンにアップデートいただくことにより使用が可能となります。

本通信ソフトウェアを利用することのメリット

Vieureka Managerを使ったサービスの拡大

i-PROアプリケーションパートナーおよびインテグレーターは、Vieureka ManagerによるAIアプリケーションの遠隔管理や、Vieurekaパートナーが提供する新たなアプリケーションの利用が可能となります。遠隔管理はメンテナンスコストの削減をもたらすほか、将来的にはAIアプリケーションの強化学習(Deep Learning)やチューニングを遠隔でおこなうなど、アプリケーション開発・運用コスト削減に寄与します。

i-PRO製AIネットワークカメラを使ったサービスの拡大

Vieurekaパートナーは、これまでのVieurekaカメラ（VRK-C201、C301）に加え、i-PRO製AIネットワークカメラを用いたサービスの開発・提供が可能となります。これにより、レンズの選択肢が広がり撮影範囲をより柔軟に設定できたり、屋外への設置に対応できたりするなど、i-PROカメラの豊富なラインナップの活用による利点が新たに得られます。例えば、店舗前の人数・車台数をカウントして店舗運営に活かしたい場合に屋外対応のi-PRO AIネットワークカメラを活用できるようになるなど、様々なサービスの応用シーンが拡がります。

Vieureka Managerとは

Vieureka Managerは、Vieurekaカメラおよびi-PRO製AIネットワークカメラを遠隔から保守・管理するためのクラウド型のツール、もしくはSaaS²です。ブラウザ上でカメラの状態監視や操作、カメラ内で動作している画像解析アプリを個別に制御することができます。

パナソニックi-PROセンシングソリューションズ株式会社

パナソニックi-PROセンシングソリューションズ株式会社は、セキュリティ監視、パブリックセーフティ、そして医療用イメージングの各分野に欠かせない、センシングソリューションの世界的なリーディングカンパニーです。パナソニックにおける60年以上にわたる数々のセンシング技術とイノベーションを継承し、2019年に設立されました。

私たちは、一瞬も見逃さない高度なセンシング技術とあらゆる環境に対応する信頼性の高いソリューションで、人々の命を守り救うプロフェッショナルをサポートし、より安心安全な社会の実現に貢献します。

■監視・防犯システムホームページ https://biz.panasonic.com/jp-ja/products-services_security

■パナソニックi-PROセンシングソリューションズ株式会社 https://ipro.panasonic.com/jp/

＜パナソニックi-PROセンシングソリューションズ株式会社の概要＞

代表者	代表取締役社長　尾崎祥平
本社所在地	福岡市博多区美野島4丁目1番62号
設立	2019年10月1日
事業内容	セキュリティ・医療・産業分野向け機器・モジュールの開発、製造、販売システムインテグレーション、施工、保守、メンテナンス及びこれらに関するサービスを含む各種ソリューションの提供
URL	https://ipro.panasonic.com/jp/