ネット環境のない遠隔地や無人拠点でもリモート監視を容易に実現~ネットワークカメラ用の「LTE無線通信ユニット」を9月から発売

作成者: ニュース作成用執筆者|2022年7月28日

i-PRO(アイプロ)株式会社(福岡市博多区、代表取締役社長 尾崎 祥平、以下i-PRO)は、有線LANやWi-Fiなどのネット環境設置が難しい遠隔地や無人拠点でもリモート監視を可能とするLTE無線通信ユニットを開発しました。本年9月20日(火)より販売開始予定です。

(写真はネットワークカメラを取り付けた状態のイメージです)

■LTE無線通信ユニットの特長
遠隔地のソーラーパネル、農業用ハウス、無人駐車場、建設・土木工事の現場、倉庫など、現場の状況をリアルタイムにリモートで監視するニーズがありながらも、ネット接続環境を作ることが難しいため、リモート監視を事実上断念しているケースが多くあります。

LTE無線通信ユニットは、LTE回線(※1)を利用して無線でデータ通信を可能とするユニットです。現場を幅広く監視できるi-PROのネットワークカメラ(※2)と一体となるようデザインされているため、簡単に美しく取り付けられます。「i-PRO Remo.」(※3)との組み合わせで、スマートフォンやPCによるリモート監視がすぐに始められます。カメラ本体にSDメモリーカード(※4)を装着すれば、リアルタイム映像だけでなく、SDメモリーカードに録画されたデータをリモートで検索して再生することも可能です。

製品仕様等の詳細は、 https://cwc.i-pro.com/collections/accessory/products/wv-pw510 をご参照ください。


※1 docomo(micro SIM)に対応。
別途、通信事業者とのLTE契約、インターネットサービスプロバイダーとのWAN契約が必要です。

※2 本年8~9月発売予定の「i-PRO Remo.カメラ」シリーズの屋外PTZネットワークカメラ、WV-B65302-Z2(光学21倍ズーム)、WV-B65301-Z1(光学10倍ズーム)、WV-B65300-ZY(光学3.1倍ズーム)に対応。
今後対応機種を拡大予定です。

※3 i-PRO Remo. カメラ と i-PRO Remo. サービスで構成された新しいかたちの「エッジ記録型」クラウドカメラサービスです。
詳しくは、 https://cwc.i-pro.com/pages/i-pro-remo をご参照ください。

※4 SDメモリーカードは別売です。SDメモリーカードは消耗品のため定期的な交換が必要になります。

 

■品名・品番等

品名 LTE無線通信ユニット
品番 WV-PW510
外形寸法 最大径:幅:176 mm、高さ:155 mm、奥行:205mm
本体価格 オープン価格
発売予定時期 2022年9月20日
*仕様は予告なく変更する場合があります。
 
 
■i-PROについて
 
i-PRO株式会社は、セキュリティ監視、パブリックセーフティ、そして医療用イメージングの各分野に欠かせないセンシングソリューションの世界的なリーディングカンパニーです。パナソニックにおける60年以上にわたる数々のセンシング技術とイノベーションを継承し、2019年に設立されました。
私たちは、一瞬も見逃さない高度なセンシング技術とあらゆる環境に対応する信頼性の高いソリューションで、人々の命を守り救うプロフェッショナルをサポートし、より安心安全な社会の実現に貢献します。
https://i-pro.com/corp/jp/ 


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i-PROカスタマーコンタクト( https://japancs.i-pro.com/page/inquiry)までお願いいたします。