i-PRO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:尾崎 祥平、以下i-PRO)は、未来の課題を解決するグローバルデザインコンペ「Future Design Challenge」の受賞者が、インドネシアAgnes Filica Giovinna氏の「SOUND BRICK」に決定したことを発表いたします。
4名の審査員が厳正に評価した結果、Gold AwardにはインドネシアのAgnes Filica Giovinna氏の「SOUND BRICK」が、Silver Awardには日本のteam moeneの「moene」と、韓国/日本のクリエーター集団IVAAIU Cityによる「ESC 1」が選ばれました。
Gold Award
「SOUND BRICK」 Agnes Filica Giovinna (インドネシア)
審査員コメント: (La Myra Bening氏)コンセプトがかなり明確に提示されており、デザインプロセスも明確に説明されている。(岩佐 琢磨氏)非常に面白いコンセプトで、実現できれば相当なインパクトがありそう。
Silver Award
「moene」 team moene (日本)
作品コンセプト動画:https://youtu.be/lgYaeqFexaY
審査員コメント:(La Myra Bening氏)藻類から電気への応用に関する素晴らしいコンセプト。プレゼンテーションも非常にわかりやすく表現されている。
Silver Award
「ESC 1」 IVAAIU City (韓国/日本)
審査員コメント:(岩佐 琢磨氏)大変きれいなデザインをまとめている。
Future Design Challenge 2022開催概要
■ Future Design Challenge 公式ページ https://futuredesignchallenge.com
■ Future Design Challengeが生まれた経緯と目指すこと
「Future Design Challenge」は、デザインを通じて未来に発生しうる課題の解決にチャレンジしていく取り組み。テクノロジーが発展しすぎた未来社会の課題に対して、解決策としてのデザインが出せるインパクト。その大きさを信じる世界中のクリエイター・イノベーターからのアイデアを募集。
■ 概要
2022テーマ:エンジニアリングの力で未来の気候危機を回避する
アワード:最優秀賞 1点, 優秀賞 2点, 賞金ほか、i-PRO社訪問ツアーなど
提出物:コンセプト名称、概要説明、ビジュアルコンセプト、ピッチ/プレゼンテーション、ビデオ等(※有形無形を問わない)
ターゲット: デザイナーを中心に、学生から社会人、企業にお勤めの方まですべての方にひらかれたコンペ
■ 審査員(敬称略)
・ La Myra Bening(デザイナー、Future Design Challenge 2021 Gold Award 受賞者)
・ 岩嵜 博論(武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授、ビジネスデザイナー)
・ 岩佐 琢磨(株式会社Shiftall 代表取締役CEO)
・ 廣瀬 智之(Tomoshi Bito株式会社 代表取締役社長)
■ i-PRO株式会社について
i-PRO株式会社は、セキュリティ監視、パブリックセーフティ、そして医療用イメージングの各分野に欠かせないセンシング・ソリューションの世界的なリーディングカンパニーです。パナソニックにおける60年以上にわたる数々のセンシング技術とイノベーションを継承し、2019年に設立されました。
私たちは、一瞬も見逃さない高度なセンシング技術とあらゆる環境に対応する信頼性の高いソリューションで、人々の命を守り救うプロフェッショナルをサポートし、より安心安全な社会の実現に貢献します。